本動画の概要
精神分析の中には様々な学派が存在しますが、学び始めたばかりの方には自分は何学派があっているんだろう? と悩まれることもあるかもしれません。それでは、それぞれの分析的な臨床家はどのように自身の学派を選んで学んできたのでしょう。この動画では対人関係論、自己心理学、ラカン派、クライン派だと「思しき」(?)、あるいは各学派で学ばれた経験のあるシンポジストの方にこうした学派の選択について、それぞれの経験から語ってもらっています。
本動画はNAPI第5回オンライン相互セミナー(2023.5.28)を録画したものです。
「目次」
- 学派選びの前に 欲望成就(願望充足)
- 私の精神分析事始め 学部の心理学科選び
- R.D.レインとの出会い
- 私が精神分析に辿り着くまでの個人的背景
- レインと現象学
- 現象学から精神分析へ ラカンとの出会い
- 教育分析を求めて 勝手に臨地実習 ラカン読書会
- 教育分析からスーパーヴィジョンへ
- ラカンを取り巻く学びの場 ラカン派というよりも
- 学派選びは自己分析